ビアターのブログ #FZXな日々

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田口峠を越えて

ビアター

前回八ヶ岳に行く時は、高速を使って往復したが、2回目に行く時は、時間に余裕があったのと、上信越道の軽井沢ICの先にある10個の連続するトンネルがイヤだったので、下仁田ICで高速を降りた。

下仁田から佐久に行くには3ルートある。R299号線(十石峠)、R254号線(内山峠)、そして県道93号線(田口峠)である。内山峠は走ったことがあるので、今回は十石峠を走ろうと思った。

南牧川に沿って走っていくと県道45号線の分岐にぶつかる。左は上野村、右は南牧村である。R299号を走るには上野村方面へ行くのだが、地図を見て「遠回りだなぁ」と思った。上野村へは湯の沢トンネルを抜けるのだが、6~7km長いように思え、そのまま南牧村方面へ向かうことにした。

南牧村は、沢筋の斜面に家が張り付いたような村で、平らなところがない村だった。当然、道路も斜面を走るわけで、すれ違いなどできない細い道が続いている。

やがて県道93号となり登りにかかると、ヘアピンカーブの連続で、道の選択を間違ったかな?と思わせるに十分な道だった。



蝉の渓谷



田口峠までの登りが約90のカーブ、そして下りが約80のカーブである。以前にSLを見に行った時にも同じような林道を走り、クラッチの使い過ぎにより、その後1ヶ月も左手が麻痺して動かなくなったので、それ以来クラッチの操作は控えることにした。
渓谷に名前がついている「狭岩峡」

要するに、低いギアで走ってシフトチェンジしないのである。さすがにLOWでは走れないので、2ndか3rdということになるが、登りは主に2ndで走り、下りは3rdでといったところだ。FZXはトルクがあるというか、低回転が使いやすいので、こういう時は便利である。

田口峠

田口峠はトンネル

峠に着くと「やれやれ、やっと登りが終わった」という安堵感に満たされる。田口峠のカーブは93号カーブだった。



険しい道でも、住んでいる人には生活道路なので、やはりこの日も郵便配達(収配?)の車や女性が運転する軽自動車とすれ違った。さすがにバイクとは1台もすれ違わなかった。

峠を下ると、大きな湖があった。いかにもダム湖という感じだったが、ダムは道が違うのか見ることができなかった。後で大きな地図を調べると、「雨川砂防ダム」というダムだった。

ダム湖を過ぎてしばらく下ると、景色が変わって水田が広がり民家が両側に現れたが、急に道は広くなり、ほぼ直線道路となって、傾斜もありスピードがぐんぐん増した。

臼田という地名だったが、R141号とR299号の分岐から2km佐久に寄ったところだった。峠道で時間がかかったので2時間ぐらい要したかと思ったが、実際には1時間ぐらいで、高速道を経てくるのとあまり変わらなかったのは驚きだった。


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